2011年にMicrosoftより発行されたキュアブート証明書は、2026年6月以降に15年の有効期限切れを迎えます。セキュアブート証明書の有効期限が切れると、セキュアブートおよびWindowsブートマネージャーのセキュリティ修正プログラムを受信できなくなり、デバイスをマルウェアの脅威から保護することができなくなります。
ユニテックでは、この対策としてBIOS更新によるセキュアブート証明書の更新プログラムを提供いたします。
次のバージョン以前のBIOSでは、セキュアブート証明書の有効期限切れの影響を受けます。
BIOSバージョンを確認するために2つの方法が用意されています。DirectX診断ツールを使用する方法は、USBキーボードの使用やタブレットの再起動を必要としないため簡単に確認できます。
[ ]をロングタッチ→[ファイル名を指定して実行]をクリックします。
[dxdiag]を入力して[OK]ボタンをクリックします。
[はい]をクリックして続行します。
BIOS:に、BIOSバージョンが表示されます。
TB162に、USBキーボードを接続します。
TB162を再起動またはシャットダウンからの電源オンを行います。
画面にロゴが表示されたらキーボードの[Delete]キーを連打または押し続け、BIOSメニューに進みます。
[System Information]に入ります。
[BIOS Version]を確認します。
キーボードの[Esc]キーを押し、[Yes]を選択してBIOSメニューを終了します。
TB162でこのページを開いて「END54ID6.106.zip」を直接TB162本体にダウンロードするか、PCでダウンロードしてからTB162にコピーします。
zipファイルを右クリックして[すべて展開]をクリックします。
[完了時に展開されたファイルを表示する]にチェックを入れて[展開]ボタンをクリックします。
展開されたフォルダが開きます。
すべての作業を終了し、TB162を電源に接続してください。
[FLASHWIN.bat]を実行するとBIOSの更新を開始します。
[はい]をクリックして続行します。
BIOSの更新が完了するとTB162は自動的にシャットダウンします。電源をオンし、BIOSバージョンが更新されているかご確認ください。