RP902i TagAccess for iOSUSERバンクの読み取り・書き込み

目次

ボタン名 < MENU >での役割 備考
トリガーボタン 項目の決定 本体正面、画面下の大きなボタン
ダウンボタン 1つ下の項目への移動またはパラメータの変更 本体正面、トリガーボタン下の左側のボタン
アップボタン
メニューボタン
1つ上の項目への移動またはパラメータの変更 本体正面、トリガーボタン下の右側のボタン

このページの対象製品

  • RP902-43FMS0G

注意事項

  • USERバンクから読み取ったデータを外部アプリに出力するためには、独自アプリの開発が必要です。TagAccessでは実現できません。

USERバンクを読み取る

事前にRP902iとTagAccessの接続は完了してください。

  1. TagAccessを実行し、[インベントリ]をタップします。

  2. 画面下部の[]をタップして周囲のRFIDタグを読み取ります。対象となるタグを読み取ったら[]をタップして読み取りを停止します。

  3. ターゲットをロングタッチします。

  4. 追加のメニューがポップアップします。[リード/ライト]をタップします。

  5. [オプション]をタップします。

  6. [EPCバンク]の読み取りをオフにします。

    [USERバンク]の読み取りをオンにします。[エンコード]、[オフセット]、[長さ]をそれぞれ読み取りたい情報に合わせて変更し、[確認]をタップします。

    • エンコード: データ内容に合わせて選択します。
    • オフセット: 読み出しの開始位置。0=先頭から
    • 長さ: 読みだすデータ数。HEX=4文字ずつ、ASCII=1~2文字ずつ
  7. [読み取り]ボタンをタップします。

  8. [ユーザー]欄にUSERバンクの読み取り結果が表示されます。

USERバンクに書き込む

事前に「USERバンクを読み取りを参考に設定を行い、USERバンクの内容を読み取ってください。

  1. [ユーザー]欄に表示されているUSERバンクの読み取り結果をタップします。

  2. 読み取ったデータを表示する画面が現れます。変更したい文字を入力して[確認]ボタンをタップします。

    • 文字数を変更しないでください。
    • 「HEX」で使用できる文字は、数字(0-9)、一部の英字(A~F)です。
  3. 変更した文字列が「ユーザー」に表示されます。[書き込み User]ボタンをタップして書き込みを実行します。