RP902i
ファームウェア更新手順

ボタン名 < MENU >での役割 備考
トリガーボタン 項目の決定 本体正面、画面下の大きなボタン
ダウンボタン 1つ下の項目への移動またはパラメータの変更 本体正面、トリガーボタン下の左側のボタン
アップボタン
メニューボタン
1つ上の項目への移動またはパラメータの変更 本体正面、トリガーボタン下の右側のボタン

  • RP902-43FMS0G (MFiモデル)

次のリンクからファームウェアファイルをダウンロードします。ダウンロードしたzip圧縮ファイルは任意のフォルダへすべて展開してください。

次のリンクからファームウェア更新用のツールをダウンロードします。ダウンロードしたzip圧縮ファイルは任意のフォルダへすべて展開してください。

    2024年4月1日に更新しました。(修正) 特定の端末で更新後に致命的なエラーが表示される問題を修正。(更新) ランタイムを.NET 8に更新しました。最新のMicrosoft .NETこちらからダウンロードしてインストールしてください。

  1. RP902の電源がオフの状態で、PCとUSB-Cケーブルで接続します。
  2. メニューボタンを押しながら、トリガーボタンを押します。「Bootloader ~~~」の画面が表示されれば更新モードで起動しています。
  3. キーボードの[Windows]キーを押しながら[R]キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。入力欄に「devmgmt.msc」と入力し、OKボタンをクリックしてデバイスマネージャーを開きます。

    コピー用
  4. デバイスマネージャーの「ポート (COMとLPT)」に「USB シリアル デバイス」が表示されていれば設定は完了です。横に表示されているCOM番号が、バーコードリーダーに割り当てられているCOMポートの番号です。

    デバイスマネージャーの「ほかのデバイス」や「その他のデバイス」に「(!) Scanner USB CDC」として存在する場合、USB仮想COMドライバの手動インストールが必要です。

  1. ファームウェア更新ツールの実行ファイル「SendFW.exe」を右クリックして管理者として実行します。

    管理者として実行が右クリックのポップアップメニューに表示されない場合は、単にダブルクリックして実行してください。

  2. COMポートを選択します。表示される名称は手順②のポート(COMとLPT)の名称に依存します。

  3. [参照]ボタンをクリックします。

  4. 更新したいバージョンのファームウェアファイルを(*.bin)を選択して[開く]ボタンをクリックします。

  5. [更新]ボタンをクリックするとファームウェアファイルの転送が開始されます。

  6. 進捗バーが右端まで進むと設定完了です。

ファームウェア更新後も設定情報は保持されますが、ファームウェアアップデート後は初期化処理を行うことを強く推奨いたします。

  1. トリガーボタンを長押しして、RP902の電源を入れます。既に起動している場合は、この手順は省略できます。
  2. メニューボタンを押して、< MENU >画面に移動します。
  3. < MENU >内の、「Factory Default」に移動し、決定して次の画面へ移動します。
  4. Factory Default」内の、「Yes」選択して決定し、初期化処理を実行します。この処理は取り消すことが出来ませんのでご注意ください。

  1. キーボードの[Windows]キーを押しながら[R]キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。入力欄に「devmgmt.msc」と入力し、OKボタンをクリックしてデバイスマネージャーを開きます。

    コピー用
  2. デバイスマネージャーの「ほかのデバイス」や「その他のデバイス」に「(!) Scanner USB CDC」が存在する場合、USB仮想COMドライバの手動インストルが必要です。

  3. 次のリンクから、USB仮想COMドライバをダウンロードします。ダウンロードしたらzipファイルを展開して、中身を任意のフォルダへ取り出してください。

    Pシリーズ UBS仮想COMドライバ (デジタル署名付き) 

  4. デバイス マネージャーの「(!) Scanner USB CDC」を右クリックして、メニューから[ドライバーソフトウェアの更新](または、[ドライバーの更新])をクリックします。

  5. [コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索します]をクリックします。

  6. 「Pシリーズ UBS仮想COMドライバ (デジタル署名付き)」を展開したフォルダの場所をテキストボックスに直接入力するか、[参照...]ボタンから展開したフォルダを探して開きます。

    [次へ]ボタンをクリックしてデバイスドライバのインストールを開始します。

  7. デバイスドライバのインストール中にセキュリティダイアログが表示された場合は、[インストール]ボタンをクリックして続行します。

  8. インストール完了後、[閉じる]ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。

  9. デバイスマネージャーの「ポート (COMとLPT)」に「Unitech CDC USB」が表示されていれば、デバイスドライバのインストールは完了です。横に表示されているCOM番号が、バーコードリーダーに割り当てられているCOMポートの番号です。RSWedgeはこのポート番号に接続するよう設定する必要があります。