| ボタン | < MENU >での役割 | 備考 |
|---|---|---|
| 本体正面、画面下の大きなボタン | 項目の決定 | トリガーボタン |
| 本体正面、トリガーボタン右下のボタン | 1つ上の項目への移動またはパラメータの変更 | アップボタン メニューボタン |
| 本体正面、トリガーボタン左下のボタン | 1つ下の項目への移動またはパラメータの変更 | ダウンボタン |
TagAccess for iOS の利用を開始するには、次の手順に沿ってセットアップを行ってください。
トリガーボタンを長押ししてRFIDリーダーの電源を入れます。
メニューボタンを押して< MENU >に入ります。
[Factory Default]→[Yes]を実行します。初期化が完了すれば、自動的に起動直後の画面に戻ります。
Bluetoothのペアリング作業中にリーダーの電源が切れると接続に失敗します。リーダーの電源が自動的に切れないように、次の設定を行うことをお勧めします。この変更が必要ない場合はペアリング操作の手順まで省略してください。
メニューボタンを押して< MENU >に入ります。
[Battery Manager]→[Auto PowerOff]→[Disable]を実行し、自動電源オフ機能を無効化します。設定の変更が完了すると、1つ前の画面へ自動的に戻ります。
[Auto ScreenOff]→[Disable]を実行し、自動画面オフ機能を無効化します。設定の変更が完了すると、1つ前の画面へ自動的に戻ります。
[Exit = ]→[Exit = ]を実行するか、リーダーの電源をオフ・オンして起動直後のメイン画面へ移動します。
RP902とiOSデバイスをBluetoothでペアリングします。
iOSデバイスで[ 設定]アプリを起動し[Bluetooth]を開きます。
再ペアリング時など、以前の接続情報が残っている場合は、RP902_i_xxxxの右の[]→[このデバイスの登録を解除]→[デバイスの登録を解除]を行います。
右に[]のないRP902_i_xxxxが現れたらタップしてペアリングを開始します。
画面に数字が表示されたら、リーダーの画面を確認し、同じ数字だったら[ペアリング]ボタンをタップします。
ペアリングが完了しiOSデバイスにリーダーが登録されたらペアリング操作は完了です。
[TagAccess]アイコンをタップして起動します。
TagAccessを起動したときキーボードへのフルアクセスを求めるメッセージが表示された場合は[設定を変更します]をタップします。
[キーボード]→[TagAccess]のスイッチをオンにします。
[フルアクセスを許可]のスイッチをオンに変更し、メッセージには許可をタップします。
画面左上の最近使用したアプリにからTagAccessに戻るか、TagAccessを起動し直します。
TagAccessのメイン画面が表示されたら、[ リンクアイコン]をタップします。
ペアリング済みのリーダーのデバイス名の[ホームに設定]ボタンをタップしてリーダーに接続します。
接続が完了するとiOSデバイスに「デバイスに接続されました」とメッセージが表示されます。
読取りテストを行うため、[ ]→[インベントリ]をタップします。
[ 読み取り開始]をタップすれば周囲のRFIDタグを読み取ります。
[ 読み取り停止]をタップすれば読み取りを停止します。
[]→[設定]→[データウェッジ]をタップします。
[単一読み込み]を希望する読み取り方法に変更します。
TagAccessを閉じます。
画面キーボードによる文字入力が可能なアプリを起動し、実際に文字が入力できる状態にして画面キーボードを表示させます。
画面キーボードの[]をロングタッチします
デバイスで使用可能なキーボードのリストが表示されます。[TagAccess]をタップし、画面キーボードをTagAccessキーボードに切り替えます。
キーボードの読取りボタンをタップするとリーダーが読み取ったデータをアプリに出力します。