| ボタン | < MENU >での役割 | 備考 |
|---|---|---|
| 本体正面、画面下の大きなボタン | 項目の決定 | トリガーボタン |
| 本体正面、トリガーボタン右下のボタン | 1つ上の項目への移動またはパラメータの変更 | アップボタン メニューボタン |
| 本体正面、トリガーボタン左下のボタン | 1つ下の項目への移動またはパラメータの変更 | ダウンボタン |
「タグマッチング」とは、あらかじめ作成されたEPCデータのリストに対して、読み取ったデータが一致しているかどうかをリアルタイムに画面に表示させる機能です。この機能はTagAccess V2.x.xで搭載された新しい機能です。この機能は、TagAccess V1.x.xではご利用頂けません。
「タグマッチング」機能を使用するには以降に掲載される操作をご覧ください。
ここでは、Microsoft Excel(作成時バージョンは、Microsoft 365 Excel Version 2510)を使用したEPCデータリストの作成方法を掲載しています。古いExcelでは、この操作は使用できない場合があります。
Excelを起動して、Aセルに「EPCデータ」を、Bセルに「表示名(Friendly Name)」を入力します。
データの入力が終わったら、ファイルをCSVファイルとして保存します。このとき、ファイルの種類を[CSV UTF-8 (コンマ区切り)]として保存してください。これ以外のファイルの種類では、TagAccessで使用できない、または文字化けして表示されてしまいます。
作成したCSVファイルをTagAccess2のインストールされているAndroidデバイスにコピーします。ファイルのコピー方法は、各Androidデバイスの取扱説明書をご覧ください。
事前に、TagAccess2とRFIDリーダーのペアリングや接続を完了しておいてください。
TagAccess2を起動し、[インベントリ]→[モード]→[タグマッチング]→[確認]をタップして、「タグマッチング」モードに切り替えます。
画面右下の[ ]をタップしてファイル選択ダイアログを開き、事前に作成してデバイスにコピーしておいたCSVファイルを開きます。正しいデータのCSVファイルを開けば、画面にそのリストが表示されます。
画面下部の[ ]をタップしてRFIDタグの読み取りを行います。
マッチングの結果がリアルタイムに反映されて画面に表示されます。
:
CSVファイルのリストに存在するEPCデータの総数
:
CSVファイルのリストに存在し、リーダーによって読み取られ、一致したEPCデータの総数
:
CSVファイルのリストには存在するが、リーダーによってまだ読み取られていないEPCデータの総数
:
読み取り済みだが、CSVファイルのリストに存在しないEPCデータの総数
[設定]→[Friendly Nameを表示]をオンにすると、画面の表示がExcelのBセルに入力した表示名に切り替ります。