[RP902/RP902 MFi] ファームウェア更新手順

  • RP902-43F8S0G (RP902)
  • RP902-43FMS0G (RP902 MFi)
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ボタン < MENU >での役割 備考
本体正面、画面下の大きなボタン 項目の決定 トリガーボタン
本体正面、トリガーボタン右下のボタン 1つ上の項目への移動またはパラメータの変更 アップボタン
メニューボタン
本体正面、トリガーボタン左下のボタン 1つ下の項目への移動またはパラメータの変更 ダウンボタン
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目次

ファームウェア更新ツールのダウンロード

  1. こちらのページから、最新の.NET デスクトップ ランタイムをダウンロードしてインストールします。

  2. 次のリンクをクリックするか、リンクを右クリックして[名前を付けてリンクを保存]を行います。ダウンロードしたzipファイルは任意のフォルダに解凍(展開)してください。

  3. ダウンロードしたファイルは、通常は[ダウンロード]フォルダへ保存されます。ファイルエクスプローラーを実行してダウンロードフォルダを開きます。

    • ファイルエクスプローラーは[ Windows]キーを押しながら[E]キーを押すと実行できます。
    • ダウンロードフォルダにファイルがない場合は、PCの設定が変更されている可能性があります。お客様の社内のITチームまたはIT管理者へお問い合わせください。
  4. ダウンロードしたzipファイルを右クリックして[すべて展開]するか、zip解凍ソフトウェアを使用して解凍(展開)してください。

    • 右クリック時に表示されるメニューに[すべて展開]が表示されない場合は、他のzip解凍ソフトウェアがインストールされている可能性があります。
  5. [完了時に展開されたファイルを表示する]にチェックを入れて、[展開]ボタンをクリックします。

  6. zipファイルを展開したフォルダが開きます。[SendFW]フォルダをダブルクリックして開きます。

    このツールは後ほど実行しますので、フォルダを開いたままにしておいてください。

ファームウェアを更新する

  1. ダウンボタンを長押ししてRFIDリーダーの電源をオフにします。

  2. メニューボタンを押した状態でトリガーボタンを押します。

    画面に[Bootloader V1.2 Waiting for F/W Download...]が表示されます。

  3. RFIDリーダーとホストPCをUSBケーブルで接続します。

  4. キーボードの[ Windows]キーを押しながら[R]キーを押して[ファイル名を指定して実行]ダイアログを開きます。入力欄に[devmgmt.msc]と入力し、OKボタンをクリックして[デバイスマネージャー]を開きます。

  5. デバイスマネージャーの[ポート (COMとLPT)]に[USBシリアルデバイス]が表示されていれば設定は完了です。横に表示されているCOM番号が、RFIDリーダーに割り当てられているCOMポートの番号です。このCOM番号は、後ほどSendFWのセットアップに使用します。

    • Windows 8.1以前のOSではUSB仮想COMドライバの手動インストールが必要です。

      1. [デジタル署名付き USB仮想COMドライバ]のリンクをクリックするか、リンクを右クリックして[名前を付けてリンクを保存]を行います。

      2. ダウンロードしたファイルは、通常は[ダウンロード]フォルダへ保存されます。ファイルエクスプローラーを実行してダウンロードフォルダを開きます。

        • ファイルエクスプローラーは[ Windows]キーを押しながら[E]キーを押すと実行できます。
        • ダウンロードフォルダにファイルがない場合は、PCの設定が変更されている可能性があります。お客様の社内のITチームまたはIT管理者へお問い合わせください。
      3. ダウンロードしたzipファイルを右クリックして[すべて展開]するか、zip解凍ソフトウェアを使用して解凍(展開)してください。

        • 右クリック時に表示されるメニューに[すべて展開]が表示されない場合は、すでに他のzip解凍ソフトウェアがインストールされている可能性があります。
      4. キーボードの[ Windows]キーを押しながら[R]キーを押して[ファイル名を指定して実行]ダイアログを開きます。入力欄に[devmgmt.msc]と入力し、OKボタンをクリックして[デバイスマネージャー]を開きます。

      5. デバイスマネージャーの[その他のデバイス]や[ほかのデバイス]を確認します。

        デバイス マネージャーの[Scanner USB CDC]を右クリックして、コンテキストメニューから[ドライバーソフトウェアの更新]または[ドライバーの更新]をクリックします。

      6. [コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索します]をクリックします。

      7. [参照]ボタンをクリックし、USB仮想COMドライバを展開したフォルダを開きます。

        [次へ]ボタンをクリックしてデバイスドライバのインストールを開始します。

      8. インストール中にセキュリティダイアログが表示された場合は、[インストール]ボタンをクリックします。

      9. [閉じる]ボタンをクリックします。

      10. デバイスマネージャーの[ポート (COMとLPT)]に[Unitech CDC USB]が表示されていれば設定は完了です。横に表示されているCOM番号が、バーコードリーダーに割り当てられているCOMポートの番号です。このCOM番号は、後ほどSendFWのセットアップに使用します。

      [ 閉じる ]

  6. 解凍(展開)した[SendFW.exe]を右クリックし、メニューから[管理者として起動]します。

    • [管理者として起動]がメニューに表示されない場合は、zipファイルを解凍(展開)せずにSendFWを起動しようとしているか、その権限がありません。前者の場合はzipファイルを解凍(展開)してから起動してください。後者の場合は、社内のIT管理者に相談してください。
  7. WindowsによってPCが保護されました」のメッセージが表示された場合は、[詳細情報]→[実行]ボタンをクリックして続行します。

  8. このメッセージが表示されたら[はい]をクリックして続行します。

  9. RFIDリーダーに割り当てられているCOM番号を選択します。

    • 下図は一例です。[COM3]を選択すればよいわけではありません。この手順の途中で確認したRFIDリーダーに割り当てられているCOM番号を指定してください。
  10. [参照]をクリックします。

  11. ファームウェアファイルを選択して開きます。

  12. [更新]をクリックして、ファームウェアの更新を開始します。

  13. 更新中は中央の進捗バーが進みます。

    • ファームウェアの更新中は、RFIDリーダの電源を切ったり、USBケーブルを取り外したり、PCの電源を切らないでください。
  14. 更新が完了すると、RFIDリーダーはブザー音を鳴らして再起動します。

  15. RFIDリーダーの設定を初期化します。

    [< MENU >]→[Factory Default]→[Yes]

  16. 以上でファームウェアの更新作業は完了です。