Bluetooth HIDで接続されたバーコードリーダーでは、日本語(かな、カナ、半角カナ、漢字)や全角のアルファベット、数字、記号、スペースなどを正しく出力することができません。
[ 閉じる ]| ボタン名 | < MAIN MENU >での役割 | 備考 |
|---|---|---|
| トリガーボタン | 項目の決定 | 本体正面、画面下の大きなボタン |
| アップボタン | 1つ上の項目への移動またはパラメータの変更 | 本体側面、グレーのボタンの上側 |
| ダウンボタン | 1つ下の項目への移動またはパラメータの変更 | 本体側面、グレーのボタンの下側 |
トリガーボタンを長押ししてバーコードリーダーの電源を入れます。
[< MAIN MENU >]→[General Setting]→[FAC Default]→[Yes]に変更して決定します。
[< MAIN MENU >]→[Bluetooth CFG]→[BT Pairing]を選択して決定します。
[Ready to Pair]のメッセージが画面に表示され、バーコードリーダーのペアリング待ちが開始されます。
以降の操作は3分以内に完了させる必要があります。3分が経過するとタイムアウトによりペアリング待ち状態が解除されます。手順の途中でタイムアウトしてしまった場合はこの手順から再開してください。
MS916シリーズ/MS926シリーズとAndroidデバイスをBluetoothでペアリングします。
製品によって表示されるデバイス名が異なります。MS916シリーズは「MS916-xxxxxxxxxx」、MS926シリーズは「MS926-xxxxxxxxxx」です。
Androidデバイスで[ 設定]アプリを起動し[接続設定]を開きます。
再ペアリング時など、以前の接続情報が残っている場合は[{デバイス名}]→[ 削除]します。
[ 新しいデバイスとペア設定]をタップして開きます。
[{デバイス名}]をタップしてペアリングを開始します。
[{デバイス名}をペア設定しますか?]のメッセージが表示されたら[ペア設定する]をタップしてペアリングを続行します。
ペアリングが完了しAndroidデバイスに登録されたらペアリング操作は完了です。
バーコードリーダーから「ピ・ピ・ピ (低音・中音・高音)」というブザー音が鳴るまで操作しないでください。
バーコードリーダーで正しく文字入力を行うためには、Androidデバイスの文字入力モードが「直接入力」になっていることが重要です。Androidデバイスの文字入力モードを直接入力に切り替えてください。
Androidデバイスで[ 設定]アプリを起動し[システム]を開きます。
[キーボード]→[画面キーボード]→[Gboard]をタップします。
[言語]をタップします。
[日本語]を左にスワイプして削除するか、[]→日本語をチェック→[]で削除し、English (US)のみします。
これで、Gboardによる日本語の入力はできなくなり、画面キーボードとしてGboardを使用する限り、常に直接入力の状態になります。
Androidデバイスで[ 設定]アプリを起動し[システム]を開きます。
[キーボード]→[画面キーボード]→[Gboard]をタップします。
[物理キーボード]をタップします。
[画面キーボードを表示する]をオンにします。このスイッチをオンにすることで、バーコードリーダー(物理キーボード)が接続されている場合でも画面キーボードを表示させることができます。
画面キーボードによる文字入力が可能なアプリを起動します。
画面キーボードの[]をロングタップします。言語の切り替えメニューから英語キーボードである[English (US)]をタップして選択すれば直接入力となります。
日本語入力が必要な際には同じ方法で日本語キーボードに切り替えてご利用ください。
画面キーボードによる文字入力が可能なアプリを起動します。
次のバーコードをスキャンして正しくデータが入力されるかご確認ください。