[MS910シリーズ/MS912シリーズ] Bluetooth HID + Windows 接続手順

  • MS910-FUBB00-xG (MS910M+)
  • MS912-KUBB00-xG (MS912+)
  • MS912-FUBB00-xG (MS912M+)
  • MS912-2UBB00-SG (MS912+ 2D)
[ 閉じる ]

Bluetooth HIDで接続されたバーコードリーダーでは、日本語(かな、カナ、半角カナ、漢字)や全角のアルファベット、数字、記号、スペースなどを正しく出力することができません。

[ 閉じる ]

目次

Bluetooth HID で接続します

  1. トリガーボタンを長押ししてバーコードリーダーの電源を入れます。

  2. バーコードリーダーの設定を行うため、次のバーコードを順にスキャンします。

    ① 工場出荷デフォルト
    ② 通信切断/ペアリング情報削除
    ③ BT HID キーボード
  3. MS910シリーズ/MS912シリーズとWindowsをBluetoothでペアリングします。

    1. [ スタート]→[ 設定]をクリックします。

    2. [デバイス]をクリックします。

    3. Blueoothのスイッチをオンにします。

    4. マウス、キーボード、ペンに[Wireless Scanner]が登録されている場合は[削除]します。

    5. [Bluetooth またはその他のデバイスを追加する]をクリックします。

    6. [Bluetooth]をクリックします。

    7. [Wireless Scanner]をクリックしてペアリングを開始します。

      • 初期化直後はデバイス名がPCに表示されるまでに時間がかかる場合があります。
    8. ペアリングが完了したら[完了]ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。

    [ 閉じる ]

    1. [ スタート]→[ 設定]をクリックします。

    2. 左のメニューから[Bluetoothとデバイス]を選択し、[その他のデバイスを表示]をクリックします。

    3. Blueoothのスイッチを[オン]にします。

    4. 入力に[Wireless Scanner]が登録されている場合は[削除]します。

    5. [デバイスの追加]をクリックします。

    6. [Bluetooth]をクリックします。

    7. [Wireless Scanner]をクリックしてペアリングを開始します。

      • 初期化直後はデバイス名がPCに表示されるまでに時間がかかる場合があります。
    8. ペアリングが完了したら[完了]ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。

    [ 閉じる ]

動作確認

  1. バーコードリーダーを接続したPC上で、メモ帳Microsoft WordMicrost Excelなど、物理キーボードによる文字入力が可能なソフトウェアを起動します。

    • Windows 11にプリインストールされているメモ帳は、バーコードリーダーから文字入力を行うと正しい文字が表示されないため、テストで使用しないでください。
  2. バーコードリーダーで正しく文字入力を行うためには、PCの文字入力モードが「直接入力」で、且つ「CapsLockオフ」になっていることが重要です。直接入力且つCapsLockをオフにしてください。

    • 直接入力」とは、キーボードの押下したキーに刻印されているアルファベット、数字、記号が直接入力される状態です。直接入力でない入力方法には、かな入力ローマ字入力漢字変換入力などがあります。ほとんどの環境で、キーボードの「半角/全角」キーを押下することで入力状態を切り替えることができます。

    • CapsLock」は、アルファベットの大文字と小文字を入れ替えます。通常、キーボードのキーを押下すると、キーに刻印されているアルファベットの小文字が入力されます。しかし、CapsLockオンになっていると大文字で入力されます。ほとんどの環境で、キーボードの「Shift + Caps Lock」キーを押下することでオンとオフを切り替えることができます。

  3. 文字入力を開始したい場所をクリックしてカーソルを合わせます。Excelの場合は入力したいセルをクリックして選択します。

  4. 次のバーコードをスキャンして正しくデータが入力されるかご確認ください。

    ABCabc123:*_@(

次のバーコードをスキャンしてキーボードレイアウトを変更します。

日本語106キーボード
[ 閉じる ]

次のバーコードを順にスキャンしてデータの転送速度を変更します。

① データ転送速度
② 0
③ 5
④ 0
⑤ データ転送速度
[ 閉じる ]