更新する製品にあわせて必要なファームウェアファイルをダウンロードします。ダウンロードしたzipファイルは任意のフォルダに解凍(展開)してください。
こちらのページから、最新の.NET デスクトップ ランタイムをダウンロードしてインストールします。
次のリンクをクリックするか、リンクを右クリックして[名前を付けてリンクを保存]を行います。ダウンロードしたzipファイルは任意のフォルダに解凍(展開)してください。
ダウンロードしたファイルは、通常は[ダウンロード]フォルダへ保存されます。ファイルエクスプローラーを実行してダウンロードフォルダを開きます。
ダウンロードしたzipファイルを右クリックして[すべて展開]するか、zip解凍ソフトウェアを使用して解凍(展開)してください。
[完了時に展開されたファイルを表示する]にチェックを入れて、[展開]ボタンをクリックします。
zipファイルを展開したフォルダが開きます。[SendFW]フォルダをダブルクリックして開きます。
このツールは後ほど実行しますので、フォルダを開いたままにしておいてください。
次の方法で、ファームウェアアップデートモードへ入ります。
次のバーコードをスキャンして、バーコードリーダーの設定および通信状態を初期化します。
グリップエンドのスライドスイッチをOFF方向へ軽くスライドさせて、バーコードリーダーの電源を切ります。
電源オフの状態で、トリガーボタンを押しながら、グリップエンドのスライドスイッチをON方向へ軽くスライドさせて、バーコードリーダーの電源を入れます。
次のバーコードをスキャンして、バーコードリーダーの設定および通信状態を初期化します。
トリガーボタンを7秒以上押し続けて、バーコードリーダーの電源を切ります。
付属の充電クレードルをPCのUSBポートなどに接続して電源を入れます。電源が入れば、クレードルの赤LEDランプが点灯します。
電源の入った充電クレードルに、バーコードリーダーを置きます。
クレードル側面の小さなスイッチを押しながら、バーコードリーダーのトリガーボタンを2秒間押し続けて電源を入れます。ファームウェアアップデートモードに入ると、バーコードリーダーのLEDランプが白く点滅します。LEDランプが白く点滅し始めたら、すべてのボタンを解放します。
付属のUSBドングルに貼り付けられているバーコード[...Axxxxxxxx]をバーコードリーダーでスキャンします。
スキャンしたら、USBドングルをホストPCのUSBポートに接続します。
キーボードの[ Windows]キーを押しながら[R]キーを押して[ファイル名を指定して実行]ダイアログを開きます。入力欄に[devmgmt.msc]と入力し、OKボタンをクリックして[デバイスマネージャー]を開きます。
デバイスマネージャーの[ポート (COMとLPT)]に[USBシリアルデバイス]が表示されていれば設定は完了です。横に表示されているCOM番号が、バーコードリーダーに割り当てられているCOMポートの番号です。このCOM番号は、後ほどSendFWのセットアップに使用します。
Windows 8.1以前のOSではUSB仮想COMドライバの手動インストールが必要です。
[デジタル署名付き USB仮想COMドライバ]のリンクをクリックするか、リンクを右クリックして[名前を付けてリンクを保存]を行います。
ダウンロードしたファイルは、通常は[ダウンロード]フォルダへ保存されます。ファイルエクスプローラーを実行してダウンロードフォルダを開きます。
ダウンロードしたzipファイルを右クリックして[すべて展開]するか、zip解凍ソフトウェアを使用して解凍(展開)してください。
キーボードの[ Windows]キーを押しながら[R]キーを押して[ファイル名を指定して実行]ダイアログを開きます。入力欄に[devmgmt.msc]と入力し、OKボタンをクリックして[デバイスマネージャー]を開きます。
デバイスマネージャーの[その他のデバイス]や[ほかのデバイス]を確認します。
デバイス マネージャーの[Scanner USB CDC]を右クリックして、コンテキストメニューから[ドライバーソフトウェアの更新]または[ドライバーの更新]をクリックします。
[コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索します]をクリックします。
[参照]ボタンをクリックし、USB仮想COMドライバを展開したフォルダを開きます。
[次へ]ボタンをクリックしてデバイスドライバのインストールを開始します。
インストール中にセキュリティダイアログが表示された場合は、[インストール]ボタンをクリックします。
[閉じる]ボタンをクリックします。
デバイスマネージャーの[ポート (COMとLPT)]に[Unitech CDC USB]が表示されていれば設定は完了です。横に表示されているCOM番号が、バーコードリーダーに割り当てられているCOMポートの番号です。このCOM番号は、後ほどSendFWのセットアップに使用します。
解凍(展開)した、[SendFW.exe]を右クリックし、メニューから[管理者として起動]します。
このメッセージが表示されたら[はい]をクリックして続行します。
バーコードリーダーに割り当てられているCOM番号を選択します。
[参照]をクリックします。
ファームウェアファイルを選択して開きます。
[更新]をクリックして、ファームウェアの更新を開始します。
更新中は中央の進捗バーが進みます。
更新が完了すると、MS842Pの場合は短いブザー音が鳴ってデバイスが再起動します。MS852Pの場合はデバイスの電源がオフになります。
次のバーコードをスキャンして、バーコードリーダーの設定および通信状態を初期化します。
付属のUSBドングルに貼り付けられているバーコード[...Axxxxxxxx]をバーコードリーダーでスキャンします。
スキャンしたら、USBドングルをホストPCのUSBポートに接続します。
以上でファームウェアの更新作業は完了です。