DBWedge使用中にバーコードリーダーの電源が切れた場合、DBWedgeの[スタート/ストップ]ボタンを2回クリックして再接続(停止→起動)が必要です。そうしなければDBWedgeはデータの出力ができない場合があります。
これを回避するためには、バーコードリーダーのユーザーマニュアルを参考に自動電源オフを無効化してください。
[ 閉じる ][DBWedge™ for Unitech 版(以降、DBWedge)]は、バーコードリーダーから受信した文字データを、アクティブなWindowsアプリケーションにキーボードデータとして入力します。 バーコードリーダーとDBWedgeを併用することで、QRコードなどの2次元コードに含まれる日本語(かな、カナ、半角カナ、漢字、その他の全角文字)データを正しく読みだすことができます。
[ 閉じる ]DBWedgeの利用を開始するには、次の手順に沿ってセットアップを行ってください。
トリガーボタンを長押ししてバーコードリーダーの電源を入れます。
バーコードリーダーの設定を行うため、次のバーコードを順にスキャンします。
MS838BとWindowsをBluetoothでペアリングします。
[ スタート]→[ 設定]をクリックします。
[デバイス]をクリックします。
Blueoothのスイッチをオンにします。
その他のデバイスに[BarCode Bluetooth SPP]が登録されている場合は[削除]します。
[Bluetooth またはその他のデバイスを追加する]をクリックします。
[Bluetooth]をクリックします。
[BarCode Bluetooth SPP]をクリックしてペアリングを開始します。
ペアリングが完了したら[完了]ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。
[その他の Bluetooth オプション]をクリックします。
[COM ポート]タブを開くと、バーコードリーダーに割り当てられているポートの一覧が表示されます。[発信]方向のCOM番号は、後ほどDBWedgeのセットアップに使用します。
[ スタート]→[ 設定]をクリックします。
左のメニューから[Bluetoothとデバイス]を選択し、[その他のデバイスを表示]をクリックします。
Blueoothのスイッチを[オン]にします。
その他のデバイスに[BarCode Bluetooth SPP]が登録されている場合は[削除]します。
[デバイスの検出]を[詳細]に変更します。[規定]になっている場合、SPPデバイスの検出ができません。
[デバイスの追加]をクリックします。
[Bluetooth]をクリックします。
[BarCode Bluetooth SPP]をクリックしてペアリングを開始します。[BarCode Bluetooth SPP]が現れない場合は[すべてのデバイスを表示]をクリックしてください。
ペアリングが完了したら[完了]ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。
[その他の Bluetooth 設定]クリックします。
[COM ポート]タブを開くと、バーコードリーダーに割り当てられているポートの一覧が表示されます。[発信]方向のCOM番号は、後ほどDBWedgeのセットアップに使用します。
次のリンクから「ライセンスキー送付依頼フォーム」へアクセスしていただき、必要事項を入力してご依頼ください。
DBWedge™Unitech版 ライセンスキー送付依頼フォーム (新しいページが開きます)
「DBWedge™ Unitech版 V1.0.2 インストーラー」のリンクをクリックするか、リンクを右クリックして[名前を付けてリンクを保存]を行います。
ダウンロードしたファイルは、通常は[ダウンロード]フォルダへ保存されます。ファイルエクスプローラーを実行してダウンロードフォルダを開きます。
ダウンロードしたzipファイルを右クリックして[すべて展開]するか、zip解凍ソフトウェアを使用して解凍(展開)してください。
[Setup](Sが大文字)をダブルクリックして実行します。
Windows Defenderによる警告が表示される場合は「詳細情報」をクリックし、「実行」をクリックして続行します。
[次へ]ボタンをクリックして続行します。
[次へ]ボタンをクリックして続行します。
[次へ]ボタンをクリックして続行します。
インストールが完了したら[閉じる]ボタンをクリックしてセットアップウィザードを閉じて設定完了です。
インストールした[DBWedge]を起動します。
事前に取得したライセンスキーを入力し[OK]ボタンをクリックします。
DBWedgeが製品版として起動し、以降、ライセンスの入力は不要です。
誤ったライセンスキー、またはデモ機などで使用するためライセンスキーを入力せずに[OK]ボタンをクリックした場合、DBWedgeは評価版として起動します。
評価版には20回の読取り制限があります。DBWedgeを再起動すると、20回の読取り制限が復活します。
[設定]ボタンをクリックします。
[通信設定]タブの[COM番号]に、デバイスマネージャーまたはBluetoothオプションで確認した、バーコードリーダーに割り当てられているCOM番号を選択します。
誤ったCOM番号を選択すると、バーコードリーダーからのデータが受信できませんのでご注意ください。
[出力設定2]タブの[データ付加]の[サフィックス]の「特殊キー」ボタンをクリックします。
[サフィックス選択]ウィンドウの[Enter]をクリックし、右上の[×]をクリックしてウィンドウを閉じます。[サフィックス]に[{enter}]が表示されます。
[出力設定2]タブの[出力時の動作]の[出力方法]を選択します。
[確定]ボタンをクリックして設定を保存します。
[スタート / ストップ [停止中]]ボタンをクリックすると、DBWedgeは設定したCOMポートに接続を開始します。
正常に接続が完了すると、ボタンは「起動中」となり、画面下部のステータスバーに「接続成功」が表示されます。
文字を入力したいソフトウェアを起動してアクティブにし、文字を入力したい場所(ブラウザのテキストボックスやExcelのセル)を選択してからバーコードやQRコードを読み取ると、読み取ったデータが表示されます。
正しくデータが入力されない場合は、DBWedgeをアクティブにした状態でバーコードやQRコードを読み取り、DBWedgeのメイン画面下部の3つのボックスにデータが入力されているか確認してください。これらの3つのボックスのすべてにデータが入力されていない場合、バーコードリーダーとDBWedgeが正しく接続できていません。
以上ですべての設定は完了です。
DBWedgeには、Windows起動時に自動実行する機能はありませんので、Windowsの起動完了後、毎回DBWedgeを実行して[スタート / ストップ [停止中]]ボタンをクリックして開始してください